沿岸漁業
沿岸イカ釣り漁

光に集まる習性を利用してライトを照らしながらイカを釣る。

沿岸イカ釣り漁イラスト

漁法

夕方に出港し、夜の海を強い光で照らしてイカを集め、擬似針をイカの群れまで下ろして釣り上げていく。集魚灯の光は、人工衛星からでも確認できるほど明るい。10トン以下の船で乗組員は1〜3人ほどで操業する。最近ではほとんどの船が自動イカ釣り機を備えているため、漁師は主に甲板で上がったイカをサイズ別に箱詰めし、船倉に納めていく作業を行う。夜が明けて空が明るくなるとともに、操業が終わる。ただし、朝から日中にかけて漁を行う「昼イカ釣り」の漁もある

魚種

スルメイカ、ヤリイカ、アオリイカなど

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