【漁師.jpスタッフその4】漁師を知っていく日々日記~漁師.jp流研修制度2024編~

 こんにちは。漁師.jpスタッフその4inokoです。

 普段オフィスで仕事をしていますが、1年のうち1週間だけ職場が漁村になる漁業研修。昨年は岩手県に行かせていただいたので、今年は南の海へ!というわけで、佐賀県唐津市鎮西町へ行ってきました。

 今回お世話になったのは、アカウニ、アワビ、牡蠣養殖漁師、久保居喜一さん(写真右手)見た目は小柄ですが、とってもパワフルな親方。アカウニ養殖のレジェンドです。

 写真左手の若手漁師は久保居親方のもとで学んで1年半の山下さん。高校までサッカーをしていたスポーツマン。技術の習得スピードもはやいとのこと。今後が楽しみな期待の漁師さんです。

2人の漁師
山下さんと久保居さん
ウニ
アカウニ

 親方はとにかくよくしゃべる。そして、とってもおちゃめ。山下さんとのツーショットを撮るときも台にのって身長差をごまかしたり。研修中は、たくさん説明もしていただきました。一方の山下さんは寡黙に仕事をこなしていきます。おしゃべり好きな親方と口数の少ない山下さん。いいコンビです。

1日目

8~11時 養殖用コンテナの清掃後、アカウニの餌となる海藻の一種マメタワラをとりに海上へ。漁港から出発すること5分。親方と山下さんはウェットスーツをきて水中へ。私は船上でお留守番です。仕事を見学しつつ、海の景色に癒される時間。

 最近は海藻だけではなく、キャベツやうどん屋の出汁をとった後の昆布がアカウニやアワビの餌になっているそう。以前は、海に潜って海藻をとりにいってたけど、手間が省けて体が楽になった、と親方が言ってました。九州の海は暖かいと思ったら、唐津市の海は玄海灘、日本海なのでとっても寒いです。

13~15時半 お昼をはさんで、午後はアカウニの餌やり。午前中にとったマメタワラをアカウニにあたえていきます。漁港から3分もかからない海中につるされたコンテナをひきあげ、マメタワラをコンテナにつめていきます。週に1度コンテナを引きあげ、餌やりすることで、成長の様子もわかり、カニのような天敵も駆除できるとか。手間を惜しまず育てることで、親方は2年で出荷するところを1年で出荷します。

船酔いの洗礼 さて、午後の作業を意気揚々とやっていた私ですが、だんだん体に異変がでてきました。そうです、船酔いです。まさかの船酔いデビューを果たしてしまいました。大型定置網の船に乗ったときも、小型船で作業をしたときも酔わなかったので油断してました。漁師さんの「船酔いは気合、慣れだよ!」という言葉を胸になんとか乗り切り、夜は元気に夕飯をもりもり食べました。それでも、寝る前までは揺れが残っている感じでした。これはキツイ…

空と海
船上からの景色
海藻
海藻の一種マメタワラ
海に潜る漁師
海に潜る親方

2日目

8~11時 今度はあわびの餌やりです。今日の餌はうどん屋の出がらし昆布。どんな味がするのでしょう。アワビに「おいしい?」って聞いてみたいですね。さて、コンテナを開けると前回いれた餌はきれいになくなっています。山下さんが海中からコンテナ引き上げ、私はそのコンテナを開けて餌をやっていきます。

午後 昼食をとって13時に再度集合。さて、午後の作業は…「観光」

 作業が落ち着いている時期だから観光へ行こう!と親方。冗談かと思ったら、山下さんの車に乗って着いた先は「名護屋城跡」この辺りは、豊臣秀吉の朝鮮出兵の陣後が残っており、歴史好きにはたまらない場所だそう。

 漁師になって漁村に住むとなるとその土地に根付くこととなります。なので、久保居親方は弟子を地元のいろいろな所につれていっているそうです。親方は今まで2人の弟子を独立させています。ちなみに3人目の山下さんは、佐賀市出身なので名護屋城跡には小学生の遠足できたことがあるとか。

3日目

牡蠣の水揚げ いよいよ牡蠣の作業。今日は親方の奥様も参戦です。奥様は、仕事大好き人間の親方を支えており、出荷や事務作業を一手に引き受けています。私も研修中は「お母さん」と呼ばせていただき、大変お世話になりました。

 船に乗ること5分。イカダにつるされた牡蠣を引き揚げ、先切り金づちのような道具をつかって、付着物をとっていきます。表面がでこぼこしているので、付着物をとるのに悪戦苦闘。その横で猛スピードで仕事をこなしていくお母さん。この道30年の大ベテラン。なんと、親方よりも作業が早いそう。浜のお母さんパワー恐るべし。親方とお母さんの夫婦漫才の横で山下さんは今日も黙々と作業をこなしていきます。

 午後は、牡蠣を高圧洗浄し、出荷する準備を見学して終了。あっというまの3日間でした。久保居ご夫妻、山下さんありがとうございました。

 帰りは佐賀県高等水産所の方の車で外津漁港~仮屋湾、さらに西の方までぐるりとドライブ。佐賀県の漁師さんや海の現状を教えていただき、改めて気がひきしまる思いでした。途中、新人漁師が網作業をしていたので少しお話もさせていただきました。元美容師で、釣り好きから漁師になった谷口さん。美容師時代は出勤前に釣りにいっていたそう。最近は青年部のインスタを担当しているとか。若い方の感性で漁業界を盛り上げてください!外津漁協青年部インスタ

話す二人
漁マークを背負って
網作業をする漁師
網作業中
高台から見る海

研修を終えて 2日目以降は酔い止めを飲みましたが、船酔いもせず無事に研修を終えることができました。リアルな漁業の現場で学んだことは、事務所にいては決してわからない、感じられないことだらけでした。世界が少し広くなる瞬間。今回あらためて思ったのは、漁師になりたい方には漁業体験に行くことを強くおすすめするということ。今回の私のように船酔いが大丈夫だと思っていても船や作業内容によっては酔う可能性もあります。それでも、海の上での仕事は陸では味わえない何かがあります!

 受け入れ先の皆様、佐賀県支援協議会の皆様、佐賀県玄海栽培漁業協会の伊藤様、ありがとうございました。また、受入準備をしてくださった支援協議会前事務局長の荒巻さんにも感謝申し上げます。そして、漁師.jpスタッフにも貴重な1週間をいただけたお礼を。たくさんの方に支えられていると感じる毎日。普段の業務に役立てるためにも、これからも頑張ります!

最近の漁師.jp 2025年2月15日大阪、22日東京のフェア開催にむけて準備中。現在は、ポスター、チラシの発送作業におわれています。応援の方のおかげでだいぶ発送が進みました。未来の漁師の目に留まりますように!!

チラシを持つ女性店員
銚子駅前のラーメン屋さん。
お願いしたら、チラシをおいてくれました

 

 

 

ページをリニューアルしました!

いつも漁師.jpのWebサイトをご覧いただき、ありがとうございます!

毎月サイトの閲覧状況をレポートでいただくのですが、10月に多く見ていただいたページをリニューアルいたしました!

漁師になるために | 漁師.jp:全国漁業就業者確保育成センター

スタッフみんなで手作業で更新しているこちらのサイト。
情報収集にお役立ちできるよう、今後とも更新してまいります!

ryoushi.jp漁船安全月間キャンペーン|たくさんのご協力ありがとうございました

10月の全国漁船安全操業推進月間にあわせて実施した「ryoushi.jp漁船安全月間キャンペーン」は10月31日をもって終了となりました。

SNS上で「#漁船事故を減らそう」のハッシュタグとともに安全への願いを込めた数多くの投稿があり、画像や動画、安全に関するメッセージなど様々な形で自主的にキャンペーンに参加いただきました。

また、予想を上回る方からキャンペーン投稿のシェア、拡散などをしていただいたことにより安全を呼びかける投稿は画像投稿の閲覧:16.7万回、動画投稿の再生が5万回となりました。

皆様のご協力に心より感謝申し上げます。

このキャンペーンは、漁業者の皆さんに安全への意識を高め、事故を未然に防ぐこと目的として実施しました。

「重大な怪我につながる事故1件の背後には29件の軽事故があり、さらにその背景に300件のヒヤリハットがある」

という労働災害における怪我の回数を分析したハインリッヒの法則があります。

重大な事故を減らしていくには、声かけや点検などちょっとした日々の心がけが大切だと思い、今回のキャンペーンを行いました。

この取り組みを通じ、漁船安全の意識が高まり、ひとつでも事故が減ることを願っています。

 

こちらに一部ですがご紹介させていただきます。

長崎県のまき網漁を営む天洋丸様の投稿です。
乗組員さんがライフジャケットをつけて安全を呼びかけています。
静岡県の遠洋まぐろ延縄漁の焼津まぐろ様。今日も世界の海で安全操業をされていることと思います。

下記の皆様からInstagramやFacebook、Xなどで投稿がありました。

お忙しい中、ご協力いただき心より感謝申し上げます。 

・あきた漁業スクール様(秋田県)

・栄進丸様(富山県)

・沖縄県漁業協同組合連合会様(沖縄県)

・かーりぃ様(北海道)

・漁船海難遺児育英会様(東京都)

・宮崎県漁村活性化推進機構様(宮崎県)

・コマハマ漁師組様(兵庫県)

・全国共済水産業協同組合連合会様(東京都)

・昭徳水産様(長崎県)

・大栄水産様(長崎県)

・但馬漁業協同組合様(兵庫県)

・天洋丸様(長崎県)

・長久水産様(三重県)

・早田大敷様(三重県)

・福岡県漁協青壮年協議会様(福岡県)

・三津大敷様(高知県)

・焼津まぐろ漁業様(静岡県)

・山田水産様(長崎県)

・watakikeisuke様(鹿児島県)

(五十音順)


漁業カイゼン講習会(安全講習会)を開催しませんか

 漁師.jpでは、引き続き漁業者向けの漁業カイゼン講習会(安全講習会)を開催しております。

 この講習会では、漁業の労働環境のカイゼンや海難事故の未然防止などの知識をもった「安全推進員」を養成して、労働災害の減少を目指します。

 講習会の開催希望がありましたらこちらから講師を派遣します。資料費、講師派遣料などは無料。少人数から大規模なものまで対応可能です。

 安全な労働環境は未来の漁師の定着に繋がります。この機会に開催をご検討ください。

 詳しくはHP(一般社団法人全国漁業就業者確保育成センター安全事業)をご覧ください。

選ばれる船であるために|漁師.jpと共に進むまき網船団 源福丸

こんにちは!漁師.jp馬上です。

連日の出張と安全キャンペーン、海高ナビの始動と目まぐるしい日々を過ごしています。

人手不足が深刻化する中、いかに魅力的な職場環境を作り、若者や経験豊富な人材を惹きつけられるか。

これはあらゆる産業において重要な課題です。

今週はおくんち(祭り)で盛り上がる長崎県から始まりました!

まずは長崎県立鶴洋高校の岡野校長先生を訪問!

これから私たちが力を入れていく「海高ナビ」の取り組みについて説明させていただき早速参画いただきました。

そればかりか来週の水産高校の先生が集まる会議で説明のお時間をいただけるとのこと。

今後も生徒たちに寄り添った活動をして行きたいと思います。

 

翌日は、漁師.jpサポーターである株式会社東洋漁業様(長崎県)から依頼を受け、源福丸船団の乗組員に向け、

「選ばれる船であるために」

というテーマで研修会を行いました。

研修会には今年高校を卒業した新人漁師から70代のベテラン漁師まで幅広い世代の乗組員約40名が参加しました。ベテラン漁師と新人とは孫ほどの年の差です。

船団としては全体で45名。そのメンバーが船内で寝食を共にし、力を合わせて仕事をしているまき網船団。そんな皆さんに、私のような陸上にいる女子の言葉が果たして響いてくれるのか。

もしかしたら研修会の最中に罵声を浴びせられることもあるだろう。そうしたら最後まで話ができるかな…

不安だと思ったらキリがない。

まき網船団の漁師40人の前で話をする姿を想像してみてください。

大抵の人は避けたいだろう・・・

私だってできることなら避けたい💦

でも、私たちがサポータの皆様と目指している『若者がずっと夢をもって続けられる漁業界』にするにはこれを避ける訳にはいかないんです!

長崎市内から平戸大橋とその先にある生月大橋を渡った舘浦の研修会場に着くと、すでに乗組員が網仕事を終え集まってくれていました。

が、しかし、みんな笑顔ひとつ見せず歓迎されている感ゼロ(汗)
完全アウェイの空気に包まれながら広間に上がり、皆さんがこちらを向いてあぐらで座っている上座で慌ててPCを準備。

会社の方から今回の研修会開催の経緯をお話いただいた後に、自己紹介から始めさせていただきました。

前日、会社の方からこんなことを伝えて欲しいという内容がひとつだけありました。

「乗組員に国民への食糧安定供給という重要な役割を果たしているということに誇りをもって働いて欲しいと伝えてもらえないか。」

私はこれまでもこうした場で、「漁師の役割」ということをお伝えしてきているので、皆さんの頑張りが国民の胃袋を満たしているということをお伝えしつつ、自分の用意してきた話を1時間ほどお話させていただきました。

研修会なんて、楽しい話題で終わる訳はないし、
「漁師ってカッコいいし、憧れの職業ですよね~」
なんてキラキラを洗脳しようなんて思ってない。むしろ3Kだから安全対策をしっかりしましょう。「声がけ」をしましょう。お金かけずにできることありますよね!と、そんな話を私なりに精一杯お伝えしました。

参加者からは、選ばれる船とは「安全な船」「楽しい船」「人間関係が良い船」「食事が美味しい船」といった具体的な意見が聞けました。

改善したい点としては、若手からは「手順書の作成」や「罵声を浴びせるのではなく丁寧な指導」といった声、ベテランからは「コミュニケーションの改善」といった声がありました。

こうした声や今の状況を船団と会社、全員で共有できただけでも開催した意義があったのかなと思います。

7月に開催した福岡フェア会場で行った「ブースコンテスト」で東洋漁業さんは1位となっています。

実は福岡フェア前日に日本遠洋旋網漁協様が行った会社の方向けの研修会に東洋漁業さんにも参加いただきました。その時に私からこんなことをお伝えしました。

「皆さんが頑張って勧誘して入社した新人を船にお任せする。その先は船に任せたから人間関係で何かあっても知りませんでは無責任ですよね。彼らが長く働けられるよう船の環境を整える努力をしてください。」

私、嫌われちゃうかなって思いながら色々なところでこうした話をしています。

この言葉が会社の方には響いてくれたようで、労働環境改善の取り組みの一つとして今回の研修会の開催となり一歩進み出しました。

研修会後、乗組員にアンケートで研修会の評価を聞いてみました。その結果、内容の理解度、共感度共に95%の方が理解した、共感したと回答してくださいました。

そして講習会の中で、「ありがとう」という声がけをしましょうとお伝えしたからなのか、最後のフリーコメントに一言「ありがとう!」と書いてくださっている方が複数いらっしゃいました。

そのひとりが漁労長とは…涙

東洋漁業さんから年度内に残る2船団の乗組員に向けても研修会開催の依頼をいただいています。

近海のまき網船団だけで乗組員総数約140人!この数を維持していくことは大変なことです。

来年120周年を迎える東洋漁業として初めての「職場環境の改善」に向けた研修会で、こんな私が講義できたことは、私にとっても貴重な経験です。

こうした取り組みが少しでも漁業界にとって良い意味で陸上の産業に近づき、今後の労働力不足への対応策となるよう、漁師.jpとしても益々努力していきたいと思います。

漁業人材デザイナー 馬上敦子

定置網漁師デビューしたハナシ | 漁師.jp流研修制度

こんにちは!KITAIです。

先日、馬上が先陣を切り北海道に研修に行っておりましたが、私も行ってきました。
今年は三重県尾鷲市へ。
漁業就業支援フェアにも出展されていた、松島定置さん!

松島定置さん Instagramアカウント 
はし佐商店さん Instagramアカウント
はし佐商店さん X(旧Twitterアカウント)


松島定置さんは小型定置網漁船を所有し、6人で操業されています。
これまで定置網の船には、操業をお手伝いをしたわけではありませんが、大型定置網の船に一度乗せていただいたことがありました。
今回の小型定置網は、大型とどのように違うのか?
目で見る数値だけなら船のトン数は8.5tと確かに小さめです。

お手洗い付きの新しい船!
沖でも安心ですね!

朝3:30に集合、準備をし出港です。
当たり前ですが、あたりは真っ暗です。

漁場までは船で20分ほど。
自慢なのですが、私、船酔いを全くしないのです。
どんなに波が高くても全く酔わないのです。
三半規管が強いのかバグっているのか、この特性はずっと持ち合わせていたいものです。

漁場に着いたら、全員で箱網を揚げていきます。
網を揚げるといっても「よいしょ」の一瞬で済む話ではありません。
網には揚げるためのロープがついていて、それを順番に揚げていくことでせっかく網に入った魚が逃げないように工夫されていたりします。
大きな網は水で濡れている分重いし、藻や泥が付いていたりします。
揺れる船の上でそれを行うわけですから、当然危険です。
船頭さんの合図で、乗組員全員が息を合わせる必要があります。

網を引っ張っていく作業に参加させてもらいましたが、とても緊迫した雰囲気でした。
陸に上がると明るくて面白い船頭さんも、このときばかりは怖いです。

これは明るくて面白いときの船頭さん

でも、当然ですよね。
「怖い」と一言で捉えてしまえばそれまでですが、危険を伴う仕事だし、水揚げは収入に直結するし、乗組員さんたちをまとめ上げるわけですから。
大きな声も出すし、力も入ります。
リーダーってそういうもん。

それどころではなかったので撮影はできていませんが、だんだん網を揚げていくと魚たちが見えてくるのですが、この瞬間がとてつもなくわくわくする!!!
あれは何の魚で、あっちはこんな魚で・・といろいろ教えてもらったのですが、私の頭のストレージに余裕がないせいで全ては覚えきれず・・・勉強します。

ムーミンの島と言われているらしい。私にはうつ伏せのヨッシーに見えます。

ロープを引っ張るのは機械で作業ができますが、最終的に網を引っ張るのもタモで魚をすくうのも、全て手作業です。
速さと丁寧さが求められます。
最終日の終盤では、握力を使い果たし腕に力が入らなくなりました・・情けない・・

基本的に毎朝2:30に起きて自転車で港まで行き出港、水揚げをして朝ごはんをいただき、陸仕事に移行する。
こんなスケジュールで動いておりました。

朝ごはんの魚をさばいてくれる船頭さん

陸での仕事は網の補修や錘の準備など。
網の補修を少しチャレンジさせていただきましたが、1日2日でこなせるような技術ではありませんでした。

漁師さんの仕事って、海に行って魚を獲っているイメージが強いと思いますが、陸での仕事も大事な作業です。
破れた箇所から魚を逃がしてしまわないよう、補修しなければいけません。
網って決して安くない。
網での漁を行う漁師さんたちにとって、網はとても重要な漁具です。
だから漁師さんたちは網をとても大切にします。

皆さんで合わせて、漁師.jpのTシャツを着てくれました!
嬉しい!かっこいい!!

私は日差しを恐れてこんな感じ。
結局、久しぶりに日焼けをしました。
(東京に戻って最初に言われたのが、「焼けたね」)

晴れたのは初日と2日目だけで、残りの2日間は雨に降られてしまいました。
それでも魚を獲るために漁師さんたちは沖へ出ます。
大変だけど、雨の中の出漁も経験できてよかったと思っています。

このような5日間を過ごし、5日間ではありますが、定置網漁師デビューしたわけです。

楽しかったし、それと同じくらい大変でした。
今まで陸上での仕事しかしたことがない私は、朝は7時に起きるし夜は日付が変わってから寝ることが多いです。
出張に行く時でなければ基本的に室内にいて、パソコンに向かっています。
でもそれが、全く真逆の生活になるわけです。
日が昇る前に起きるし、そのために早く寝なければいけないし、仕事中はずっと野外です。

漁業就業支援フェアには、同じように陸上の仕事しかしたことがないけれど、漁師になりたいという人が多くいらっしゃいます。
その心意気は嬉しく思うし、ぜひ漁師になって頑張ってほしいと思う。
だけれど、”なんとなくやってみたい”では、きっと上手くいきません。
どんな仕事でも、真剣に取り組む姿勢を持てなければ成長しないし、自分自身もつまらないですよね。

正直に言ってしまえば危険だし汚れるし、疲れます。
でもそれ以上に「面白い」し「かっこいい」。
日本の魚食文化を支えるには、漁師さんの仕事は必要不可欠です。
漁業就業者の減少が深刻化している中で、そんなこと言ってられるか!と怒られてしまうかもしれませんが、真剣に向き合える人が漁師になってくれるよう、漁師のファンを増やす活動を私は頑張っていきたいです。

まだ2年目の私が、研修を5日間させてもらっただけの私が、そう思うくらい。
濃い、貴重な時間となりました。
生意気言ってすみません。

お忙しい中、研修を受け入れてくださった松島定置さん、ありがとうございました。
また、今年も研修の機会をくださった漁師.jpのみんなにも改めて感謝します。

#漁船事故を減らそう|ryoushi.jp漁船安全月間キャンペーン

 「毎年10月は全国漁船安全操業推進月間」

 昨日、島根県美保関町で漁船が岩場に乗り上げるという大きな事故がありました。報道によると幸いにも乗組員は全員無事救助されたそうですが、けが人は何名かでているとのこと。乗組員の皆様の一日も早い全快をお祈りしています。

 残念ながら漁船の事故は毎年発生しており、命に関わる事故も発生しています。

 漁師.jpでは、次世代の漁業従事者が安心して働ける環境を整えるため、担い手対策以外に漁船安全対策にも取り組んでいます。
 今年は、毎年10月に実施されている全国漁船安全操業推進月間に合わせ、「漁船安全月間キャンペーン」を実施いたします。

■ryoushi.jp漁船安全月間キャンペーン

期間:10月4日(金)~10月31日(木)

目的:漁船操業の安全意識を高め、事故を未然に防ぐ

対象:漁業者に限らずどなたでも参加可能です

内容:

1.SNS投稿
漁船の安全を呼びかける投稿をお願いします。
安全がイメージできる動画や画像の使用をお願いします。

投稿の際はハッシュタグと漁師.jpのアカウントへのタグ付をお願いします。

ハッシュタグ  #漁船事故を減らそう
Instagram @ryoushijp ※共同投稿も◎
Facebook @漁師.jp
X @ryoushi_center

投稿いただいた際は漁師.jpでもシェア等拡散させていただきます。

2.「漁船安全月間キャンペーン」の拡散

こちらの記事や漁師.jpの安全月間キャンペーンの投稿をシェアし、拡散をお願いします。

 皆様の呼びかけにより安全への意識を高め漁船事故を減らしましょう!

今日も全国の浜で笑顔の「ただいま」が聞けるよう皆様のご協力をお願いいたします。

https://youtube.com/shorts/MTFrjvXm0HA?si=MkYZ_ylcRxlzEAuL

漁業カイゼン講習会(安全講習会)を開催しませんか

 漁師.jpでは漁業者向けの「漁業カイゼン講習会」を開催してます。

 この講習会では、漁業の労働環境のカイゼンや海難事故の未然防止などの知識をもった「安全推進員」を養成して、労働災害の減少を目指します。

 講習会の開催希望がありましたらこちらから講師を派遣します。

 全国漁船安全操業推進月間に今一度「安全」について考えてみませんか。

 詳しくはHP(一般社団法人全国漁業就業者確保育成センター安全事業)をご覧ください。

 資料費、講師派遣料など無料、少人数から大規模なものまで対応可能です。また、写真は座学だけですが、希望があれば船内点検も実施しています。是非ご相談ください。

 

 

海高ナビ|全国の水産高校の魅力発信!@umi_kou_navi

海が好き!魚が好き!船が好き!そんな生徒が集まる水産高校を応援するInstagramアカウントを開設しました。
その名も「海高ナビ」@umi_kou_navi

全国の水産高校の魅力を発信!海と魚の高校ナビ

漁業が海業としての役割を広げている中、このアカウントでは水産高校を「海高」として、海・魚・船・マリンスポーツ・魚食など幅広く発信します。
『まずは水産高校を身近に感じて欲しい!』
『海の魚と船の高校ならではの普通高校にはない魅力を伝えたい!』
実は水産高校って漁師になるための高校だけではないんです。

水産高校と漁師.jpがタッグを組み、高校のリアルな情報を届けるInstagramアカウントを目指しています。

「水産高校って実習が多くて楽しい」

「昔はヤンキーが多かったけど今はそんなことなくて目標をもって入学する子が多い」

「ハワイまで行った長期航海は一生の思い出であり自信が持てた」

「先生との距離が近くて保護者も安心」

そんな声を色々なところで聞きます。

実際のところどうなの?

ぜひ海高ナビのInstagramアカウント @umi_kou_navi をフォローし、水産高校から直接投稿されるリアルな情報をみてください。
そして、いいね👍投稿の拡散などにもご協力ください!

#海高ナビ #水産高校を守ろう! 

▶「海高ナビ」への参画

≪水産高校様≫
参画を希望される水産高校様は一度漁師.jpまでご連絡ください。内容についてご説明します。
≪水産高校OBの皆様≫
母港である水産高校をこの先ずっと存続させるために海高ナビの拡散にご協力ください。
そして投稿にご協力いただける方は漁師.jpまでご連絡ください。

少子化などの影響で水産高校への入学者数が年々減少しています。
また、それに伴い水産高校卒業生の進路のひとつである専攻科の生徒確保も厳しくなっています。
こうしたことから水産高校が近隣の高校と統合するケースもあり、このままだと存続が難しくなる可能性が課題とされています。

水産高校がなくなると大型船の船乗りを養成できず食料の安定共有や船の輸送など、様々なところに支障をきたす可能性があります。

海校ナビはそんな課題解決に取り組む漁師.jpが運営しています。

漁師.jpでは水産高校への入学を検討している中学生とその保護者などとの進路相談も行っています。
お気軽にご連絡ください。

漁師jp|一般社団法人全国漁業就業者確保育成センター

お礼及びご報告【能登半島応援プロジェクト】


1月24日に立ち上げた漁師.jp 能登半島応援プロジェクトは、当初予定より1ヶ月延長しておりましたが9月末を以って終了させていただきました。

たくさんの方々にご支援いただき、心から感謝申し上げます。
お陰様で石川県漁協様にお送りする義援金が目標の100万円を超え1,064,910円となりました。

3月13日と本日10月1日の2回に分け、石川県漁協様の義援金口座に送金させていただきましたことをご報告いたします。

プロジェクトとしての活動は終了しますが、能登半島で新たな被害が発生していることから今後もグッズ販売とそれに伴う募金活動は継続させていただき、石川県漁協様にお届けさせていただきたいと存じます。

※サイズによっては在庫がなくなっています。ご希望の方は早めにお申し込みください。
※発送は入金を確認次第となります。

プロジェクトに賛同いただいた皆様から、温かいメッセージが届いており、その多くが被災地の思い、そして漁師さんへの応援の声でした。こうした声に私たちが励まされ少しでも多くの義援金をお届けしたいと取り組んで参りました。

被災地域の皆様の一日も早い復興復旧を心よりお祈り申し上げます。

漁師.jp一同

漁師.jpの研修制度:漁村での貴重な経験

こんにちは!漁師.jp馬上です。
【漁師.jp流研修制度】

「漁村に1週間滞在し、色々な経験をすることで今後の業務に活かそう」と昨年からスタッフ研修を始めました。
詳しい研修の経緯は過去のお喋りnoteに書いているのでこちらをご覧ください。

昨年、スタッフふたりが行ってきた報告は下記からご欄ください。
岩手県内での研修|inoko
愛媛県内での研修|kitai

今年は先陣を切って私が研修初参加🙌

最近の私の訪問先はInstagramのストーリーでの投稿で投げかけて決定することが多いです。
ストーリーは24時間しか表示されないのでたまたま見かけた方がDMを送ってくれて、調整がつけば寄らせていただくという感じなのですが、今回は北海道広尾町でこの時期は昆布漁師をしている保志弘一さんから声をかけていただき昆布漁研修となりました。

2023年の全国青年・女性漁業者交流大会で農林水産大臣賞を受賞した保志さんですが、研修が決まるまで面識はなく広尾町に着いて初めてお話をさせていただきました。

保志さんのこれまでの取り組みはくらしごとさんの≪こちら≫の記事に詳しく書かれています。

お会いするなり
「自分、結構まどろっこしい取り組みをしているんで!」からキレキレなトークが始まり、
「漁師っぽくないな~」というのが私の第一印象でした。

ちょうど同じ時期に東京海洋大学と北海道大学の学生さんで構成される「水産人カレッジ」のメンバーが10人ほど広尾入りしたこともあり、息子世代の学生さんとの5日間となりました。

初日はみんなで居酒屋さんに行き、自己紹介からはじまりました!

漁業権の関係もあり船での昆布漁や浜での「拾い昆布」をすることはできませんでしたが、保志さんがお父さんと採ってきた昆布を「おかまりさん」と呼ばれる昆布漁の陸周りの仕事をするみなさんに教えていただきながら学生さんと一緒に昆布を干したり、運んだり、収穫後の工程に手間暇のかかることを体感しました。

朝、7時ぐらいから昆布を干すと午前中でいったん仕事は終了、3~4時間ほど経つとパリパリな昆布になります。

乾燥したら、まとめてカットし倉庫に収納していくという単純な作業ではありますが、スピードとお天気と睨めっこしながら、質の良い昆布に仕上げていくのは簡単ではなく、スーパーに並んでいる昆布の価格が高いことに納得しました。

最近、「適正価格っていくらなんだろう」って思うことが多くあります。

色々なものが値上げし消費者にとっては苦しいことですが、生産者にとってはむしろ今までが安すぎたんじゃないか。

さんまの値段が1匹100円ってそもそもそれが適正価格ではなかったんじゃないか。でも一度安くなると消費者はそれを超える価格になった時には「高い」と感じてしまいます。

AIで適正価格を割り出してスーパーでの販売価格を決められたらどうなんだろう。。。

話を研修に戻すと、広尾町に滞在した5日間では保志さんから色んな方を紹介していただきました。
地域の漁師さんに話を聞いたり、広尾町を抜け出して車で30分のことろにある浜大樹漁港に秋鮭定置の水揚げを見に行ったりしました❤

漁業現場は朝が早いから早朝から夜まで1日フル稼働で、美味しいお寿司をいただきながら話をしたりと充実したで日々となりました。

その中でも私が一番印象に残ったのは昆布漁師のご家族からの話でした。
どこにぶつけたら良いかわからない話というかそんな話をしてくれたのが嬉しくもあり、深かった…

漁業の色々な課題がある中でこうしたご家族の声ってなかなか東京まで届くことはないけれど、漁師の数より多いご家族や周りの方々に寄り添うことって大事な部分なんだと思います。
私たちが簡単に解決できることはないけれど、この先漁師.jpができることを考えていく上での貴重な時間となりました。

この5日間は私にとってはこれまでの答え合わせであり

これからの原動力となりました。

昆布漁は獲れたてのお魚をお刺身で食べられる!みたいな楽しみがなかったけど、一緒に研修していた学生さんと切れっ端の昆布をつまみ食いしたのがホントにホントに美味しい!

学生さんたちは漁村体験を通じて漁業の現状や課題について学び、隙間時間を使って、食料調達のためにも釣りをしたり、牧場に行ったり北海道を満喫していました。

次世代を担う世代のこうした漁村での体験は、漁師を増やすところまでいかなくても応援してくれる人になることは間違いありません。

漁師さんにとって、自分のところで雇い入れる訳ではない学生さんをこのように受け入れることは、大変なこともありますが、水産大学の学生さんに限らず全国にこうした受け入れが増えるといいなと思いました。

「ワーケーション」という働き方が注目を集めている今、漁師.jp流研修制度はリフレッシュと漁村を知る意味も含めとても良い制度だと我ながら思いました。
どこでも仕事ができる時代なので、学生さんと一緒に釣りに行きたい気持ちをグッとこらえ、溜まったメールの返信をしたり電話をしたりして普通に業務をこなすことができました。
うみねこの声をBGMに仕事するのも悪くないですね!

これまで日帰りか1泊での出張で各地を訪問させていただいていましが、東京にいて議論だけしているより少し長く滞在してその土地のものを食べながら時間を気にせず話をする。

5日間という長いようで短い期間は充実した日々となりました。

保志さんを始めお会いできた皆様に心から感謝致します❤

漁業人材デザイナー 馬上敦子

【漁業就業支援フェア2025冬 開催決定】

漁業就業支援フェア追加開催が決定いたしました。
詳細は随時「漁師.jp」Webサイト内【フェア情報】ページ、漁師.jp各公式SNSにて更新していきます。

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大阪会場:2025/2/15(土) OMMビル
東京会場:2025/2/22(土) 大田区産業プラザpio

都会のこどもの夏休み

お疲れ様です!漁師.jp馬上です。
暑い暑い夏がほんの少し和らいだところでゲリラ豪雨や台風接近と自然への恐怖がなんだか日常的となった日本列島。
そんな自然と毎日向き合っている漁師さんには頭が上がりません。。。

 【出張こども霞ヶ関】

うちの子の学童時代は毎日毎日校庭でサッカー三昧だったのに、ここ数年暑すぎて校庭が使えないとはなんとも残念な都会の夏休み…
ここぞとばかり、こども霞が関見学デーで使った残りの大漁旗を持って横浜市の学童保育所に行ってきました!

・大漁旗を前に考え込む子
・この漢字を活かしたいからどうしたらいい?って相談してくる子
・これ使いたい!とハドメをどうにか活用しようとする子

クッションカバーもエコバックもかわいく出来上がりました。
外遊びが好きな子の中には苦手な制作だった子もいたかもしれないけど、出来上がったモノを手に嬉しそうな姿はこちらも元気が出ます。

早速使っている姿は嬉しい!
そしてこの寛ぎ感、家同然!

ある1年生の男の子がセンスのいいランチョンマットを作ってくれました!
帰宅してお母さんに大喜びで報告してくれたそう。お母さんから写真を送ってもらいました。
おしゃれ~~♪天使の羽みたい~
給食始まったら学校で使えるかな♪

今回、えひめ担い手協議会さんを通じて真珠養殖の漁師さんからちょっと個性があり出荷できない真珠をいただいたので持っていきました。
「真珠も漁師さんが作ってるんだよ」と言ったらみんなポカンとしてました。

そして、、、

「これってガチ真珠なの???え?めっちゃキレイ!!何か作りたい!」
「クマさんの真珠見つけた♡」

制作後の端切れを利用して作ったシュシュにも✨✨

真珠マジック!!すごい高級感でました✨✨

シュシュに興味を示さなかった男子に
「お母さんとお姉ちゃんに作ってあげたら喜ぶんじゃない?」と提案したら俄然やる気が出て二つも作っている優しい高学年の子がいました。
興味がないんじゃなくて作るきっかけがなかっただけだったんだね!

最後にリーダーの子から感想をいただきました。
「これまで漁師さんについて考えたこともなかったけど、これからは感謝してお魚を食べようと思いました。」 と…

お魚大好きって子もたくさんいて、回転寿司大好きなこどもたちだけど、なかなか漁師さんがいてお魚が食べられるところまで考えられる子は少ないような気がします。
そりゃあ横浜に住んでて漁師に興味がある方がレアですよね。

「大好きな回転寿司に玉子しか回らなくなったらどう?」って聞いたら、みんな顔つきが真剣になりました。

興味を持つきっかけを作ってあげること、大事ですね。

先日行った高校生との座談会でも
「どこか遠くの誰かが魚を獲ってるぐらいにしか思ってなかった」
という発言があったけど、食べられることが当たり前だし、勉強や習い事、スマホもいじらなきゃいけない忙しいこどもたちにとって生産者にまで目を向ける時間なんてないのは仕方ないこと。

今、スーパーには
『お米の入荷予定はありません』
という張り紙が貼ってあり「米不足」を痛感します。
なくなって初めて気付くのではなく、自然相手の一次産業は自助努力だけではどうにもならないことも多い中頑張っている人がいることを、こんな取り組みを通じて知ってもらえたらなと思ってお話しています。
「漁師の仕事の授業します!」では人が集まらないなら集まるイベントをして、その中で少しだけ漁師の話を聞いてもらう、そんな詐欺みたいな作戦だけど案外こどもたちはちゃんと聞いてくれていました。

コロナが始まった2020年。私は、「水産高校に行かれなくなってどうしよう」となりました。
突然小学校は休校になり急遽こどもたちは朝から学童に… とはいえ狭い部屋の中で外出もできず、感染したらと思うと不安しかなかったであろう学童でしたが、その時にも実はお邪魔させていただき
「漁師の仕事!知る授業」をさせていただきました。

漁師になる人を増やすことに繋がるかわからないけれど、ひとりでも多くのこどもに「漁師」という職業があることを伝え応援してもらえたらイイ!
この夏は約120人のこどもたちに漁師についてちょっとだけですがお話ができました。

保護者や学童関係者を含めると200人を大きく超えています。
その中でもし一人でも漁師やそれに関わる仕事に就いてくれたらこんな嬉しいことはないですね!

ちなみにこの学童、アルバイトやボランティアに数年前に卒所した高校生や大学生がたくさんいてこどもたちの遊び相手となっています。
大漁旗リサイクルもテキパキと手伝ってくれて低学年の女子のシュシュ作りに部活で日焼けした逞しい高校生のお兄さんが真剣に手伝っている姿は微笑ましかったです。
そして良いところにはこうして人が集まるんだなあ~となにやら通じるものがありました。

イベント後、高校1年生の男の子がどうしても欲しいと持ち帰った1枚
ちゃんと使ってくれるならという条件でプレゼントしたら・・・

自分の部屋の暖簾にしたかったそう(笑)

都会のこどもの夏休みの思い出になればそれで良しです!
こんな機会をいただいた学童の皆様!そして、素敵な大漁旗や真珠の寄付をありがとうございました!!

小学校のころから年下の子に慕われてしっかりものの女子だったけど、今も何も変わらず大人気のお姉さんでママになったAYAKOと記念撮影✨

コースター30枚作って前のバイト先の居酒屋にあげるんだと作り始めたら小学生がみんなで手伝ってました。

こどもたちとの素敵な時間に感謝!
漁業人材デザイナー 馬上敦子

\【ブースコンテスト】漁業就業支援フェア2024 結果発表/

7/27大阪会場をもちまして、漁業就業支援フェア2024全日程が終了しました。
会場に足を運んでいただいた皆様、ありがとうございました。

各出展者の魅力が来場者に伝わり、面談数がアップすることを目指す為に今回初めて【ブースコンテスト】を実施しました。

来場者、出展者皆様に投票権があることを呼びかけさせていただきましたが3会場併せて投票数が92票と投票率が17%と大変低くなりましたが、熱いコメントを書いてくださった方もいらっしゃいました。ありがとうございました。
※投票権の数は来場者と出展団体数で試算

1:装飾部門
バックパネル等、装飾の工夫
来場者に伝わりやすいメッセージや説明の掲示物

2:雰囲気部門
出展者の笑顔や姿勢

上記2つの部門に分け、来場者、出展者、関係各者に上位3つを選んで投票していただき、

1位・・・3点
2位・・・2点
3位・・・1点
で集計し、会場、部門毎にランキングしました。

↓↓↓ その結果がこちら ↓↓↓

【福岡会場】

1位 2位 3位
ブースNo 出展団体名 ブースNo 出展団体名 ブースNo 出展団体名
装飾部門 19 東洋漁業株式会社 50 北海道漁業就業支援協議会 30 大分県漁業協同組合 佐賀関支店
雰囲気部門 19 東洋漁業株式会社 2 藍島地区漁業集落 1 順徳丸
20 株式会社伊藤商店 29 大分県漁業協同組合 中津支店
50 北海道漁業就業支援協議会

【東京会場】

1位 2位 3位
ブースNo 出展団体名 ブースNo 出展団体名 ブースNo 出展団体名
装飾部門 A01 キタテツ北山漁業部 A03 北海道漁業就業支援協議会 E12 神奈川県漁業協同組合連合会
雰囲気部門 B01 青森県漁業就業者確保育成センター A01 キタテツ北山漁業部 A04 共同船舶株式会社
E12 神奈川県漁業協同組合連合会 A09 東京フィッシャーズナビ

【大阪会場】

1位 2位 3位
ブースNo 出展団体名 ブースNo 出展団体名 ブースNo 出展団体名
装飾部門 5 邑久町漁業協同組合 73 北海道漁業就業支援協議会 51 福井県新規漁業就業者支援協議会
雰囲気部門 5 邑久町漁業協同組合 8 愛媛県漁業協同組合 73 北海道漁業就業支援協議会

福岡会場の東洋漁業さん、大阪会場の邑久町漁協さんはなんと装飾、雰囲気の両方の部門で1位を獲得しています。

やはりパッと見て鮮やかだったり豪華だったりする装飾は”明るそう、楽しそう”という好印象に繋がり、下を向いて携帯をいじっているより、こちらを見てにこやかで居る人の方に”話を聞いてみたい”と感じると高校生の座談会でも意見がありました。

実際に上位獲得した出展者は、皆様ある程度の数の来場者と面談ができているという結果にも繋がっていました。

今回のブースコンテストの開催は水産庁の担当官と
「面談数の少ないブースがどうしたら面談数を上げられるか」を相談する中で、こうした企画になりました。
次回出展する際には来場者に配布するパンフレットに書く内容と併せて、ブースの見せ方についてご検討いただけたら幸いです。

皆様にはご負担をおかけしてしまいましたが、運営側として嬉しかったのは、上位獲得した出展者も惜しくもランキングには入れなかった出展者も、今回のブースコンテストに向けて”楽しんで準備”をしてくれていた出展者を多くお見受けしたことです。

その一生懸命な姿勢が出展者の魅力として来場者に伝わり、一人でも多くの漁業就業希望者との出会いのきっかけになれば嬉しく思います。

ランキングには登場していませんが、初めての出展となった「山形県漁業経営・就業支援センター」さん。
フェアの少し前にお邪魔する機会があり、初出展ということもあり諸々アドバイスさせていただきました。
大漁旗やポスター、地図、また来場者へのプレゼントなどたくさん用意しフェアに臨んでくれました。

面談数にも繋がっていたようで、嬉しく思います!