漁師訪問記~新宮・熊野・尾鷲

10月26日から1泊で就業支援フェアに参加された漁業者さんを訪問してきました。

三重県の松阪駅まで電車で行き、そこからはレンタカーの旅です。

最初に訪問したのが和歌山県新宮市でシラス漁をしている王子水産さん。フェアに参加いただいた中村さんにお話を伺いました。一見、怖そうな雰囲気もありますが、話し出すと止まらず、親切に色々なことを教えてくださいました。

9月に大阪で開催した就業支援フェアで面談した方がすでに現地入りしているとのこと。
台風の中、神奈川県から参加された来場者が新宮まで来られていると伺い、漁師になりたいという気持ちとその行動力に驚かされました。

この地域にしらす漁をしているところがないとのことで競りを行わず、漁獲したらそのまま自社加工場に運び、最速で出荷。30年前からここでは6次産業化だったそうです。

その日は三重県熊野市まで戻り宿泊。

翌朝7時、磯崎漁港の定置網の親方間部さんに会いに行きました。15年ぐらい前の就業支援フェアにご参加いただいていた漁師さん。今は息子さんに船を任せ、陸での作業中心とのことですが朝4時半から仕事してたと伺い、頭が下がりました。

そして、そのあと8時、お隣の遊木漁港では漁師の日にエイエイオー!の掛け声をしていただいた恵洋水産の親方桑原さんにご挨拶!

 PRパートナーの普及をお願いしてきました。

桑原さんにもいつもお願いばかりですが長いお付き合いで、なんでも受け入れてくれる安心感。

頼りにしています!

続いて9時に尾鷲市早田町の早田大敷さんへ!

移住者向けのフリーペーパー「iju info」の取材をお願いしたので立ち合わさせていただきました。

今回初めてお話を聞く岩本社長と中井漁労長の黄金コンビは興味深く、すごくいいお話を聞かせていただきました。

中井漁労長(34歳)は21歳の時に大阪からこの地に移住されました。

当時はよそ者扱いでご苦労もあったことでしょう。

6年前の新船建造を機に、ユビキタス魚探の導入、活〆による付加価値向上など新しい取り組みを乗組員総出で行なっています。

詳しくは中井漁労長が制作した早田大敷の密着ドキュメントの動画をご覧ください。

今の乗組員は地元の方より移住者の方が多いとのこと。そうなると「漁師の世界はこうだ!」では通用しません。他産業と肩を並べられるよう労働時間の管理などを行い今後は女性の採用も行なっていきたいとのこと。安全対策では以前、漁師.jpが行っている「カイゼン講習会」も受講いただいています。

取材で乗組員の皆様が撮影をしていたので、スタッフもちゃっかり入れていただき旅の思い出が残りました!

さて、次は同尾鷲市にある遠洋まぐろはえ縄漁業をされている長久丸さんと長久水産さんを訪問しました。

ここ数年、フェアや水産高校でのガイダンスに積極的にご参加いただき採用が進んでいる会社のひとつです。

長久水産の大門社長の考えは、

「就業希望者への説明の際、将来のビジョンを示し、その通り乗組員がスキルアップしていけるよう会社がサポートすること。」

他産業では当たり前のことが、漁獲量で年収か決まる漁師の世界ではなかなかはっきり示すことができない。そこを示してあげることで定着してもらいたいと取り組んでいます。

現在、昨年度の就業支援フェアをきっかけに同社の船に乗船された方が2名いて、一人は新卒の大学生です。就活生にキャリアプランを明確に示せるかは漁業にとって大きな課題で、またそのプランをどこまでサポートできるかが定着の鍵になると思います。

旅の締めくくりは長久丸冷蔵さんで鰹と鮪のお買い物。

元気印の女将が PRパートナーにも登録してくださいました!ありがとうございます

二日間でたくさんの方にお会い出来て、色々なお話を聞かせていただきました。

コロナで東京に引きこもっていましたが少しずつ現地の皆様に勉強させていただけたらと思います。

やはり現場で話を伺うと色々な思いが湧いてきます。

その積み重ねが漁師.jpの原動力だと改めて感じました。

お会いした皆様 ありがとうございました。

漁業人材デザイナー 馬上敦子

「漁師.jpPRパートナー」の公表について

本年10月6日から募集を開始した「漁師.jpPRパートナー」について、ご登録いただいた皆様の情報をサイトに掲載させていただきました。

本日現在のご登録者数30となっています。

静岡県  豊国丸漁業生産組合/漁業者
青森県  株式会社 丸吉/漁業者
大阪府  くら寿司株式会社/飲食業
東京都  株式会社マイナビ/漁業関係者
東京都  株式会社アール・ピー・アイ/その他
三重県  中井恭佑/漁業者
神奈川県 矢野雄介/その他
富山県  曽場 慎太郎/漁業者
三重県  hieda Rin/個人
神奈川県 住吉漁業株式会社/漁業者
兵庫県  岩松水産/漁業者
鹿児島県 鹿児島県漁業協同組合連合会/漁業関係者
北海道  北海道漁業就業支援協議会〔(一社)北海道水産会〕/漁業関係者
青森県  青森県農林水産部水産局水産振興課/自治体・公共機関
宮崎県  公益社団法人宮崎県漁村活性化推進機構/その他
愛媛県  大祐漁業株式会社/漁業者
千葉県  飯沼光生/個人
三重県  長久水産株式会社/漁業者
北海道  上磯郡漁業協同組合/漁業関係者
千葉県  千葉県立大原高等学校/学校・教育機関
静岡県  静岡県立焼津水産高等学校/学校・教育機関
東京都  全国漁業共済組合連合会/漁業関係者
東京都  全国共済水産業協同組合連合会/漁業関係者
三重県  長久丸冷蔵/漁業関係者
兵庫県  シャインオン/個人
山口県  有限会社 昭和水産/漁業者
宮城県  鈴幸漁業 株式会社/漁業者
東京都  大洋エーアンドエフ株式会社/漁業者
山口県  山口県以東機船底曳網漁業協同組合/漁業関係者
福島県  有限会社エーアイティ研究所/その他

ご登録の皆様には心よりお礼申し上げますとともに今後とも漁師.jpの活動へのご協力をお願いいたします。

”登録して 発信して 社会貢献”

全国からのご登録をお待ちしています。

漁師.jp PRパートナー募集 | 漁師.jp:全国漁業就業者確保育成センター (ryoushi.jp)

「漁師.jp PRパートナー」募集のご案内

 全国的な漁師不足が深刻化する中、漁師.jpでは水産庁から支援を受け、各種イベントの開催、漁業求人情報のWEBサイト掲載、水産高校を始めとする学校等を訪問しガイダンスを開催するなど様々な活動を行っています。今年7月には漁師という職業を知る機会となるよう、海の日と同日である7月第3週月曜日を「漁師の日」と登録し認定を受けました。

 漁師.jpが主催するイベントの中でも、「漁業就業支援フェア」は、漁師になりたい若者が、出展している漁業会社などと直接話ができる、漁師と縁のない方が漁師になるための貴重な機会となっています。また常時400件近い漁業求人情報が漁師.jpのWEBサイトに掲載されており、当WEBサイトで最も多く閲覧されており、就業に結びついています。しかしながら漁師.jpの活動の認知度は決して高いものではなく、漁師になりたい方に情報を届けるためにはPRが課題となっています。

 つきましては、漁師.jpの活動の普及に協力いただける「漁師.jp PRパートナー」を募集させていただきます。 国民への食料の安定供給を担う漁師の減少は漁業界だけの課題ではなく、社会的に重要な課題であり、一人でも多くの方が、職業の選択肢の一つとして「漁師」を考えるきっかけとなるようご協力をお願いいたします。

お申込み・詳細は下記サイトをご覧ください。

漁師.jp PRパートナー募集サイト:https://ryoushi.jp/pr-partner/

募集要項PDF

漁業関係者だけでなく異業種の方にもご協力いただき、次の3点を目指します。

・漁師という仕事が職業の選択肢のひとつとなるよう多くの若者に漁師.jpの情報を届ける!

・漁師を増やすことにより、食料の安定供給及び漁村地域の活性化を目指す!

・PRパートナーをはじめ多くの方から応援されている職業であるということを漁師自身が自覚することにより、漁師たちのモチベーション向上、資源管理や環境美化等SDGsに関わる意識向上などに繋げる!

今後とも漁師.jpの活動にご協力をお願いいたします。

「漁師の日」記念セレモニー 2022年7月18日開催 フォトギャラリー

鬨の声 エイエイオー!

日時:7月18日(月・祝)

会場:東京都立産業貿易センター 浜松町館 2階展示室

【プログラム】

1,「漁師の日」認定の経緯 漁師.jp 事務局長 馬上 2,漁師.jp 代表理事会長 小坂智規 挨拶

3,漁師メッセージ 三宅島漁協所属 西田さん 4,漁師を目指す大学生からのメッセージ 猿渡さん

5,水産庁企画課漁業労働班 西田班長 ご挨拶 6,鬨の声 恵洋水産 桑原さん

出展団体の皆さん

スタッフ

ご参加の皆様、ありがとうございました!

出世U王 未来の漁師誕生!次世代型、漁業就職フェア!2022年3月5日開催 フォトギャラリー

日時:2022年3月5日(土)

会場:グランフロント大阪31階 南館タワーA

参加団体:14団体(うちオンライン7)

来場者数:38人

1部 U王1フリップ一問一答

2部 U王1 交流会

3部 相談会

参加団体

【リアル出展】

・住吉漁業㈱ ・高知まぐろ船主組合 ・㈲源吉丸漁業 ・㈱拓水 ・㈱天洋丸 ・萩大島まき網船団 ・岩松水産 ・日本かつお・まぐろ漁業協同組合

【オンライン出展】

・羽島漁業協同組合 ・宮城県北部船主協会 ・長栄丸 ・㈲昭和水産 ・(一社)高知県漁業就業支援センター ・三重県南伊勢町 ・㈲英進丸

ご来場の皆さん、出展者の皆さんありがとうございました。

当日スタッフの皆さん、準備に携わってくれたスタッフの皆さん、ありがとうございました。

漁業就業支援フェア2022大阪 開催しました!

漁業就業支援フェア2022大阪 台風14号により時間を短縮しましたが無事に開催できました。

日時:2022年9月19日(月)敬老の日 12:00-15:00

場所:マイドームおおさか2階CDホール

参加団体数:29団体(うちオンライン2団体)

来場者:77名(+同行者)

【来場者に配布した出展団体パンフレット】

来場者向けパンフレット

開催4日前に超大型台風が発生し、その直後から出展団体からのご連絡が相次ぎました。

早い段階で出展を取りやめたところもあれば直前まで台風の進路をみて参加を決定するところもありましたが、みなさん参加に対して前向き!

結果的には予定していた半分ほどの出展となってしまいましたが、このやり取りから皆さんのお役にたてるようできるだけ開催の方向でとの想いで進めてきました。

開催中止の判断基準として、大阪市内の鉄道各社が計画運休を発表され来場者が来られない場合は中止としていました。

前日朝の時点では特段発表がなかったため、スタッフも大阪に移動をし始めた14時半、大阪市内の鉄道及び東海道新幹線が正午より本数を減らし、夕方には運休と発表され、

「来場者来れないかも.。。。」

「帰れない出展者がでてきてしまう。。。」

「でもみなさんもう移動を始めちゃってる。。。」

いろんなことが頭をよぎりましたが、時間を短縮して決行を決定。Twitterなどで発信しました。

出展キャンセルの情報を運営会社であるマイナビさんに密に連絡し、会場の準備は万全!

敬老の日にちなんだ笑顔が素敵なベテラン漁師たちが入口でお出迎えです。

出展団体が続々と来場し、まずは出展団体の事前説明会。漁師.jp小坂会長と水産庁松澤担当官よりご挨拶をいただき、10分ほどの短縮バージョンで行いました。

 

何人かの来場者の方から「明日の出展団体はどのぐらい来ますか?」とのお問合せのお電話がはいっていたので、開始前にご参加いただいた出展者を撮影してTwitterで発信!

全部撮影できなくてごめんなさい!

12時に漁師希望者である来場者の受付を開始しました。

ここではブースでの面談の際に出展団体に履歴書の代わりに渡す「コミュニケーションカード」を記入していただきます。

受付後、会場入口で漁師.jpスタッフより簡単にフェアをご紹介しました。

漁業のこと、全くわからりません!という方はそのまま「総合相談ブース」で漁師.jp、水産庁より漁業ガイダンス。

そのまま漁師さん、漁業関係者と話したい方はブースへGO!

2つですがオンラインブースも設置しました。

みなさん熱心に面談していて、ほとんどのブースが常に埋まっている状況でした。

出展を泣く泣く諦めた漁業者さんが

「台風の中、来てくださる来場者さんは絶対漁師向きだから行きたいけど、どうしても次の日仕事の予定があり帰れなくなるといけないのでやめます」

と言っておられましたが、本当に皆さん充実した面談をされていました。

★こんな台風の中なので急遽プレゼント企画★

キャンペーンボーイズ!マイナビ男子と出展者代表

ご来場されアンケートにご協力いただいた方に漁師.jpオリジナルタオルをプレゼントすることを、Twitterで発信しました。持参していた30枚限定!

最終的には来場者77名(+同行者)とコロナ前の200名ぐらい来ていただいていた時に比べると半分以下にはなりますが、コロナ禍のフェアは来場者の就業意欲が高く、少ないながらも満足度の高いフェアとなっていることが出展団体のアンケート結果に出ていました。

今回の来場者は52%(40名)が大阪府内からの参加、大阪府、京都府、兵庫県の3つの府県からの参加で集計すると69%(53名)となりました。

台風が警戒される中なので、近隣からの参加が多かったのか、コロナ前の2019年大阪フェア(来場者221名)と比較してみたところ、大阪府内からの来場者が50%、2府1県からの来場者が73%と、今回台風&コロナのダブルパンチにも関わらず、コロナ前より遠方からの参加者の割合が増えていました。

さすがに西日本からの来場者が減ってしまいましたが、遠くは群馬県、長野県、首都圏からの参加者もいらして、就業支援フェアの重要性を示す結果となりました。

今回の来場者の平均年齢は34歳、高校生、専門学校生、大学生のご参加が17名(22%)、中学生も1名参加。

学生の中には7月からオンライン開催してきた「漁師就活セミナー」の参加者もいたり、セミナーをきっかけにお友達を連れて来場してくれた大学生がいたり、嬉しいご対面が叶いました。

これまで地道に活動してきたことが実を結びつつあることを嬉しく思います😊

前回の7月18日海の日に開催した東京フェアに続き、今回は敬老の日開催。過去に祝日に開催したことはほとんどなかったのですが、今年は旗日開催yearとなりました。

生涯現役 海のアスリート

食料を安定的に確保することが最大の使命である漁業は、人がモノを食べ続ける以上、なくならない産業であり、守っていかなければいけない産業です。

今の日本の漁師は65歳以上が40%を占め、高齢化が進んでいますが、その皆様も戦力となり日本の食卓を支えています。

そんなベテラン漁師の皆様に敬意と感謝の気持ちを込めてポスターを作成しました。

敬老の日キャンペーンにはくら寿司様にご協力をいただいています。

会場にはくら寿司のさかなくんこと天然魚プロジェクトマネージャーの大濱様にお越しいただきました。

左 大濱マネージャー いつもご協力ありがとうございます。 

漁師は、海上での作業が主で危険もあり、漁獲には技術も必要なことから定年後の再就職先として選択することはなかなか厳しいところもありますが、若いうちから技術学び、新しい手法も取り入れることで、いくつになっても第一線で活躍することができる海のアスリートであり、それは若い世代にとってはとても魅力的なことです。

海況の変化など、不安な部分もありますが、それも含めて戦っている漁師さんたちのために私たちにできることは協力していきたいものです。

たくさんの方から「次はいつですか?」とフェアの開催を願う問い合わせをいただいていますが、今年度の漁業就業支援フェアの開催は残念ながら未定です。

ただ、今年海の日と同日を「漁師の日」と制定し、「この日には必ずどこかで漁業就業支援フェアを開催します」と漁師の日記念セレモニーの場で漁師.jp小坂会長から言及したとおり、来年の7月第3週月曜日である2023年7月17日には必ず開催したいと思っています。

産経新聞さんに素敵な広告画像を作っていただきました。

頑張っているニッポンの「全ての漁師にリスペクトを。」

最後に、台風14号により被害を受けられた皆様の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

漁業人材デザイナー 馬上敦子

敬老の日に向けて漁師応援メッセージ!

3連休最終日は漁業就業支援フェア!九州地方は台風直撃とのことですが、ご出展の方が早くに大阪入りします!とキャンセルせずに参加表明いただいている方も多く、私たちにできる準備をしています。

「台風に負けず開催しましょう!」という皆さんの気持ちがうれしい1日。

さて、今年6月に制作した漁師応援Tシャツをご購入いただいた方からたくさんのメッセージが届いています。

日本の漁師さん、そして漁師.jpに向けてもメッセージを書いていただき、スタッフで喜んで読ませていただいています(涙)

漁師.jpを法人化し今年で11年目となりますが、事務所を目黒駅前に移し新たに始動した今年は、色々なことにチャレンジしています。

素敵なメッセージのひとつひとつをご紹介させていただきます。

☆日本の漁業、日本の魚、頑張って下さい!!

☆中学生の頃から漁師に憧れ,一時は中学校を卒業したら漁師になろうと真剣に考えていました。あれから二十数年…世間の厳しさや漁業の置かれる難しさを知って尚,漁師になれたらと考える日があります。今は子ども達と漁師さんや魚介類に感謝をしながら美味しいく頂いております。

☆定年後、単身新潟に渡り憧れの漁業組合員になって夢のような4年間過ごしました。そして自宅に置いてきた妻に怒られ、泣く泣く自宅に帰ってきて現在、しょぼくれて近所で働いてます。(泣)

★漁師です。海と仲良くやっていきたいです

若い人がやりたいと思う漁業にしていきましょう!!

★日本の漁業を未来のために!

☆風評被害など、乗り越えて頑張ってください

☆すぐ乾くし洗い替えにも便利(笑)これから暑くなるけど、これ着て乗り切るぞ!!少しでも漁師さんの役に立てればと!

☆漁師さん、大変ですけど頑張ってください!私たちも魚を食べて売って応援します!

☆当市でも漁師さんが減少傾向にあります。何とかして漁業を維持していくように頑張ります

☆先月、永年漁師をしていた兄が亡くなり、船も手放してしまいました。私は学校で船乗りを育てています。漁師の皆さん、お身体に気をつけて、これからも頑張ってください。

☆漁業が盛んな時代、町に生まれ育ち、漁師の娘でもある自分にとって、大好きな港をさらに盛り上げていって欲しいです。これからも応援しています!

☆大漁で操業安全が1番

☆過酷な環境の中でのお仕事本当に感謝します。漁師さんのお陰で日本の海の幸を頂くことが出来ます。

★自分は4代目として漁師をしてます。年々ジリ貧になっていく仕事で浜に港に活気がなくなって来てなんとかしたい気持ちです。そんなときにこの活動を知りました。Tシャツ買って少し応援したい気持ちになりました。

☆大海原を相手に、日々努力して大漁満足と言う目的達成のために励んでおられる漁師の方々へ、敬意を表します。魚には良質なたんぱく質が数多く含まれるもので、人が生きていく上で必ず必要なたんぱく質を確実に提供することができ更に、将来の地域経済への貢献など果たす役割を担うことも重要視されています。全国で活躍されている漁師の皆様の今後のご活躍を期待しております。

★ホヤ輸出再開希望!

☆コロナに負けるな!全国の漁師のみなさん、頑張りましょう!

☆日本の漁師の皆様と漁師.jpの皆様のご活躍をお祈り申し上げます。

漁業関係者の皆様は台風に備え大変だと思います。残念ながらフェアの出展を見送った団体もいらっしゃいました。こればかりは仕方ない。。。

敬老の日は出展団体の皆様、そして未来の漁師候補の来場者の皆様にお会いできることを楽しみにしています! 

漁業人材デザイナー 馬上敦子

台風発生に伴うご案内 9月19日漁業就業支援フェア2022大阪

漁業就業支援フェア2022大阪について、現段階では予定通り開催することで準備を進めています。

今後の台風の進路によってはイベントの中止や開催時間の短縮など、変更になる場合がございます。

その場合、漁師.jp公式Twitter、Facebook、Instagram、LINE公式アカウントのLINE VOOMで情報発信をいたします。

ご来場の皆様はSNSで開催を確認いただけますと幸いです。

出展団体が変更になることもございますのであらかじめご了承ください。

SNSでご確認ができない場合は直接お問い合わせください。TEL 03-6450-4666

漁業就業支援フェア2022大阪

9月19日(月祝)12:30-16:00(12:20受付開始 15:20受付終了)

場所 マイドームおおさか2階CDホール

開催できること、皆様にお会いできることを楽しみにしています。

 

下関の沖合底びき船の皆様の取り組みのご紹介

漁師.jpサポーターの株式会社下関漁業さんと有限会社昭和水産さん、有限会社佐賀水産さんが中心となり取り組んでいる下関おきそこ地域水産業再生委員会の「浜の活力再生プラン」が優良事例として農林水産大臣賞を受賞されたとのことで本日付けの水産経済新聞にも掲載されていました。

魚を獲ることに専念されてきた漁師さんにはとっつき難く感じる「ICTの導入」ですが、下関漁業の大山社長のお話では、船の皆さんも今まで書いていたことをタブレットに入力するだけなので、簡単にこなしてくれているとのこと。ここまでの調整や仕組み作りは大変だったと思いますが、早く馴染めて時短に繋がり、オフの時間が増えたことは漁師さんや陸上の皆さんにとってもありがたい取り組みですね。

農水省さんから配信されている動画がわかりやすいのでぜひご覧ください。

沖底船は漁期中の仕事がハードで新人漁師が入っていくには厳しい環境でしたが、こういった効率化により、若者が入りやすく、またスマホ世代の新人が得意とする分野でベテランの方をサポートできる体制になっていったら良いなと思っています。

現在、下関の沖底船(山口県以東機船底曳網漁協)と全国底曳網漁業連合会、漁師.jpでおきそこ船への乗船希望者を増やそうと動画を制作しています。おきそこ船って一般の方からはイメージしにくく、「乗船してみたい!」と思っていただくような普及ができていなかったように思います。

まぐろ船やさんま船のように魚種を限定せず、あんこうをはじめ、のどぐろやカレイ、イカなどバラエティー豊富な魚が獲れます。そして、約1週間の航海で毎回同じ下関港に帰ってくることや長期の休漁期があることも魅力です。

配信されたらまたご案内させていただきます♪

9/19大阪フェアには出展されませんが、随時下関のおきそこ船でも乗組員の募集をしています。

漁業人材デザイナー 馬上敦子

任期制自衛隊員の再就職先に漁師!

今日は東京流通センターで開催された任期制自衛隊員の合同企業説明会に参加させていただきました。

漁師.jpは2016年に防衛省の方からお声がけいただき、自衛官に向け「漁師の仕事」についてお話させていただく機会をいただいていて、かれこれ7年間欠かさずイベントに参加させていただいています。

一番大きなものでは2018年に朝霞駐屯地で行われた説明会で600人ぐらいの隊員の方に向けて30分ほど話をさせていただくこともありました。遠くに米つぶみたいな私が映っています(笑)

隊員の方には、「漁師の話だから、イカツイ男が来るかと思ったらまさかの女性だったけど、初めて聞く話で漁師っておもしろうそうだなと興味を持ちました」と言っていただけてうれしかったのを覚えています。

この規模での機会はなかなかなくなってしまいましたが、今日参加した合同企業説明会は参加企業226ブース、参加隊員は陸上、海上、航空合わせて437名とかなり大規模です。来年3月に除隊を控えた任期制隊員の方なのでみなさん積極的に興味のあるブースで話を聞かれていました。

今日、漁師.jpのブースに来ていただいた方は9名となりましたが、226ブースもある中で来ていただけたことは本当にありがたいですね。

ここまで国のためにがんばってこられた隊員の方々に、一緒に参加した漁師.jpの小坂会長がいつも話をするのは

「漁師というのはある部分では国を守っている。」

これには色々理由があるようですが、話が長くなるのでまたいつか!

名古屋での説明会
東京での説明会

こうした取り組みの積み重ねでひとりでも多くの方が、「漁師になってみようかな?」「漁師ってなれるのか!」って思っていただけるといいなっと、今日も一日頑張りました。

参加させていただいた防衛省とパソナ様。ありがとうございます!

漁業人材デザイナー 馬上敦子

YouTuber漁師ワタルさんが漁業就業支援フェアにご来場!

愛知県の日間賀島で底びき網の漁師をしながらその様子をYouTubeで配信している漁師ワタルさんに漁業就業支援フェアにご来場いただきました。

その時に「漁師の日」記念セレモニーで登壇された方にインタビューしていただいた動画がアップされました。

今の若い人はテレビよりもYouTubeを観ているとも言われますが、漁師ワタルさんはチャンネル登録者数7.13万人もいらして、それだけ多くの方に漁師という職業を知っていただけることはありがたいことです。

就業支援フェアの日の動画を公開して1日も待たずに再生回数が1万回超えてて、さすがです!!多くの方に就業支援フェアのことを知っていただけることは本当にありがたいです。

漁師さんてシャイな方が多いのですが、ワタルさんもとってもシャイな方だと聞いていました。でも、インタビューでは楽しそうにお話していて、人柄も出ていて、来ていただけてよかったなと思いました。

動画ではカットされていましたが、どの方にも必ず、「お酒飲みますか?」って聞いていて、やっぱり漁師はみんなお酒が好きだなあ~と納得されていたのがお茶目でした(笑)そして漁師.jpオリジナル大漁タオルもお似合いです!

来場した後日、このフェアのことは知らなかったけど、今回参加できてよかったです。とメッセージをいただきました。そして動画の中にありましたが、突然「夢」を聞かれてお答えしていましたが、「漁師の仕事をたくさんの人に伝えていきたい」と言ってくださったのは我々としても強い見方がいてよかったっ!と嬉しく思いました。

ワタルさんはもちろん、ほかにもたくさん漁師をしながらYouTube配信をしている方がいらっしゃるので、機会があれば他の方にもお会いして協力頂けたらなと思います。

そのためにはそう思っていただける活動をしていかないといけませんね!

漁師.jpの公式YouTubeチャンネルは私が業務の合間に(というより夜中に)編集し、アップしているのでちっとも登録者数は増えません(チーン)

でも伝えること、残すこと、は大事なのでコツコツやっていきます。

漁業人材デザイナー 馬上敦子

「漁師の日」記念セレモニー動画配信

2022年7月18日に開催した「漁師の日」記念セレモニーの動画を作成しました。

こんな機会2度とないので動画に残したいけれど、こういった動画お金をかけて製作しても、そんなに再生されず、自己満足になっちゃうんだよなって思い、プロに編集をお願いしないことにしました。

でも、記録としては残したいなと思い、撮影してくれていた方に動画を提供いただき何とか編集して様子がわかる程度にはなりました。

スタッフ的にはフェアの準備をしながら、短い期間によく頑張ったなあ~って大満足な動画です。やっぱり自己満(笑) 出展団体の良い写真がたくさんあったので入れ込むことができたのもうれしいです。

漁師.jpの思いが込められたセレモニーなのでお時間のある時にご覧ください。

漁業人材デザイナー 馬上敦子