「漁師の日」記念セレモニー動画配信

2022年7月18日に開催した「漁師の日」記念セレモニーの動画を作成しました。

こんな機会2度とないので動画に残したいけれど、こういった動画お金をかけて製作しても、そんなに再生されず、自己満足になっちゃうんだよなって思い、プロに編集をお願いしないことにしました。

でも、記録としては残したいなと思い、撮影してくれていた方に動画を提供いただき何とか編集して様子がわかる程度にはなりました。

スタッフ的にはフェアの準備をしながら、短い期間によく頑張ったなあ~って大満足な動画です。やっぱり自己満(笑) 出展団体の良い写真がたくさんあったので入れ込むことができたのもうれしいです。

漁師.jpの思いが込められたセレモニーなのでお時間のある時にご覧ください。

漁業人材デザイナー 馬上敦子

漁業就業支援フェア2022東京

本日のお喋りnoteは7月18日に東京に開催した漁業就業支援フェアにカメラマンとしてご協力いただいた 船上カメラマン神野東子さんに書いていただきました。

2022年7月18日は、登録されて初めての「漁師の日」。私自身、漁業の現場の様子を多くの方に知ってもらい、漁業を身近に感じて欲しいとの思いから船上カメラマンⓇとして活動を続けているので、「漁師の日」の登録は嬉しい出来事でした。

漁師の日には漁業に携わっていない人でも、魚を食べながら沖で仕事をする漁師さんたちに思いを馳せたり、昔ながらの港町の風景を思い出したりして過ごしてくれたら嬉しいな、なんて妄想してはワクワクしてしまいます。来年はどんな「漁師の日」になるか楽しみです。

「漁師の日」初年度である今年は「漁師の日記念セレモニー」と「漁業就業支援フェア」の撮影をさせていただきました。1ヶ月が過ぎましたが、強く印象に残っている光景があります。それは、漁師になりたい若者を応援したいという思いでいっぱいのスタッフ・出展団体の皆さんの姿です。テキパキと準備を進める皆さんの真剣な眼差しからは、志望者の力になりたいという思いが感じられました。来場者を迎え、対面する様子をイメージしながら作られていくブースには、手作りのぬくもりがあったように思います。

来場者と真剣に向き合うスタッフ・出展団体の皆さんの姿こそが、一歩を踏み出す後押しになったのではないでしょうか。

私も、写真で誰かを後押しできたら素敵だな、なんて考えています。さて、次の撮影も頑張ります。

船上カメラマン神野東子

神野さんありがとうございました!準備の時から撮影いただき、いつもお見せすることのなかった出展団体の姿をご紹介することができました。今後とも素敵なお写真でご協力お願いします。

「漁師の日」記念セレモニー

「漁師の日」登録認定を記念して、7月18日(月祝)漁業就業支援フェアの開始前に、フェアに参加される出展団体の皆様と記念セレモニーを開催しました。

記念日ビジネスと言われるものがあり、記念日の登録申請から広報活動、記念セレモニーまでの一連の作業を広告代理店などに依頼することもあるようですが、残念ながら漁師.jpにはそのような資金はなく、企画立案、登録申請、広報、セレモニーの企画、当日の手配…などなど準備することは盛りだくさん。そしてなんのノウハウもないのですべてが手探りでした。

フェアの準備に追われている中でしたが、漁師.jpらしいセレモニーにしたいなと準備を進めました。

漁師.jpの「漁師の日」への想いはプレスリリースに込め発信。

プレスリリースはこちら

セレモニープログラム

1 漁師の日」の由来や認定の経緯などを皆様にご報告

漁師.jp 事務局長 馬上敦子

                            

2 漁師.jp 代表理事会長よりご挨拶

漁師.jp 代表理事会長 小坂智規

3 就業フェア出身で三宅島で中核的漁師として頑張っておられる西田さんにフェア出身漁師代表を務めていただきました。

三宅島漁師 西田圭志さん(2014年(H26)東京フェア出身)

4 今年から始めた漁師就活セミナーに参加いただいた大学4年生の猿渡さんは大阪からわざわざ参加し漁師希望者代表を務めてくださいました。堂々と自分の言葉でのメッセージで会場にいた誰もがこんな青年に来てほしいと思ったことでしょう。漁業の未来は明るい!そんな気持ちになりました。猿渡さんありがとう!来春、漁師になったら話を聞かせてくださいね!

猿渡仁太さん(漁師就活セミナーに参加した大学4年生)

5 水産庁の担当班長よりご挨拶 

企画課 漁業労働班 西田貴亮さん

6 セレモニーの締めは定置網の親方でフェア開始当初から参加いただいている桑原さん。親方の貫録と対照的な笑顔の素敵な団長でした。 

恵洋水産 桑原清さん(三重県 熊野漁協所属)
鬨の声 エイエイオー!

時間があればもっとたくさんの参加者からメッセージをいただきたかったのですが、就業支援フェアのために上京された皆様に長い時間をいただくことは私たちとしても本意ではないので10分間という限られた時間での開催となりました。

残念ながら「漁師の日」としてはTVに放映などされませんでしたが、TVカメラや新聞記者など多くのマスコミの方にもご来場いただきました。これから漁師の日を普及して、来年は朝のニュースでアナウンサーに「今日は漁師の日です。漁業就業支援フェアがあるそうなので漁師に興味のある方は参加してみたら面白そうですよ」と言っていただけるよう、広報していきたいと思います。

エイエイオー!

漁業人材デザイナー 馬上敦子

漁業就業支援フェア2022大阪出展団体情報

出展団体が確定しました。

出展団体の詳細については、今後、漁師.jpWebサイトでご紹介させていただきます。

9月19日(月・祝)マイドームおおさかにて、ご来場お待ちしてます!

※一部情報の確認がとれず掲載していない機関がございます。

≪出展団体はこちらからご確認ください≫

「漁師の日」登録の経緯

7月第3週月曜日を「漁師の日」とすることを、一般社団法人日本記念日協会様に申請し登録認定をいただきました。

今年で20年目となる漁業就業支援フェアですが、これまで長い年月をかけてイベントの告知などを行ってきたこともあり、コロナ以前の東京フェアには最高で450名もの来場者が来てくださいました。残念ながらコロナの影響を受け、イベントの来場者が激減してはいますが、出展漁業者の多くが、本気で漁師になりたいという若者がきてくれるので、それでも就業支援フェアを開催する意義はある!と声をそろえて言って下さり、とてもありがたかったです。

ただ主催者としてはそんな皆様の声に甘えてばかりはいられず、来場者を増やす努力をしなくてはならないところ。ふんだんな資金があればテレビCMなど打つ手があるのですが、当然そんな資金はなく、それどころかPRに使える予算も減っており僅か…。これでどうやって人を集めたらよいのか正直とても苦労しています。

そんなこともあり思いついた、「漁師の日」を作ること。毎年この日に必ず就業支援フェアを開催することで即効性はなくても少しずつ世の中に認知していただけるのではないか。もしかしたら私たちの知らないところで、「今日は漁師の日なので漁師になれるイベントがあるらしい」ってことを発信して応援してくれる人がでてきてくれるんではないか!地道な取り組みにはなりますが、できることを一歩ずつしていくのが漁師.jpの今までのやり方です。

もう一つの想いは、海の日の祝日と重ねることで漁師の皆さんにも家族とゆっくり過ごせる日になってほしい。

そんな思いで「漁師の日」を登録をしました。

登録後、多くの漁師さんや漁業関係者から「素敵な取り組みです」といったお祝いの言葉をいただいたのが何よりもうれしかったです。そしてまだ少しではありますが、漁師.jpと今までご縁のなかった方が漁師の日についてSNSなどで発信してくださっていました。これも本当にありがたいことです。

来年はもっともっとたくさんの方に応援していただき発信いただけるよう、今まで以上に皆様に賛同いただける活動をしかなくてはと思いました。

次回のお喋りnoteで7月18日(月)に開催した漁師の日記念セレモニーの様子をご報告します。

すべての漁師にリスペクトを! 漁業人材デザイナー 馬上敦子

「漁師の日」記念セレモニーの投稿は≪こちら

「漁師の日」記念セレモニーの動画は≪こちら

 

漁師.jp 敬老の日キャンペーン

9月19日(月・敬老の日)12:30-16:00
漁業就業支援フェア大阪
@マイドームおおさか

過去からずっと若い漁師さんにスポットを当ててきたイベントのポスターですが、今回、敬老の日開催ということでベテラン漁師の素敵な笑顔のお写真で敬老の日キャンペーン!

漁師になりたいという若者に話を聞くと、「おじいちゃんが漁師でかっこよかったから」とか「昔おじいちゃんと釣り船に乗って楽しかったから」という声をよく聞きます。

そう、魚を獲るおじいちゃんて若者にとってかっこいい存在なんです。

水産白書によると日本の漁師の38%が65歳以上の漁師さん。
浜に行くと80歳を超えてもがんばっている漁師さんがたくさんいらっしゃいます。

若いころから鍛えられた体感は船に乗った瞬間から違います。出張で浜を訪問した際、さっきまでの会議室での様子と違い、船の上で生き生きとしているベテラン漁師たちに何度驚かされただろう。

右も左もわからない新人漁師もこういったベテラン漁師を師匠として各地で独立していきます。

危険を伴う沖での作業という点では、漁業はなかなか定年後に始めるには難しいけれど、不安定な雇用情勢下、若いうちから技術を習得したら、がんばれば80歳まで働けるって、それはそれで魅力だし、今の日本を支えてくれているベテラン漁師を敬老の日には敬意を表したい。そんな思いの1枚です!

漁師は海のアスリート
「全ての漁師にリスペクトを!」いつも美味しいお魚をありがとうございます。

※当キャンペーンにはくら寿司株式会社様にご協力いただき漁師.jpの「漁師ファースト」の方針に基づき実施いたします。  漁業人材デザイナー 馬上敦子

漁師応援Tシャツ 販売中!

全国各地で頑張っている漁師さんを応援したいという思いから、5年ぶりに漁師.jpオリジナルTシャツを制作しました。

今回、新しいデザイン「New Face」 と、ご要望により2017年と同じデザインの「ベテラン」の2種類で全て速乾性のTシャツになります。

うちの会長がこういうことで儲けるのが大嫌いなので、儲けなしです。ていうか送料が思いのほか高くて下手すると赤字だったりもします。 

それでも自分でデザインしたTシャツを漁師さんが着てくれているのはとってもうれしい!!

スタッフや関係者もみんな着てくれています。

数量限定!なくなり次第終了となりますのでお早目にお申込みください。

1枚 1,200円(送料・税込み)※振り込みにてお支払いいただきます。

サイズはⅬ~3Ⅼ (Mは完売)カラー5色

≪お申し込みはこちらから≫

私たちの思いの詰まったTシャツを、全国各地の浜々で活躍する漁師さんや思いに共感したみなさんが着ている姿を想像するとワクワクしてきます。

YouTubeチャンネル えんじTVさん

YouTubeチャンネル えんじTVさんが先月漁師の日に浜松町で開催した漁業就業支援フェアに来場され、YouTubeにアップしていただいていました!

漁師になりたい思いと就業支援フェアでの体験をしっかりとご説明いただいていたのでリンクさせていただきます。

このような形で漁師.jpの活動を広めていただけるのはとてもありがたいです!漁師になりたいかたにとってフェアの重要性を改めて知ることができました。

他にも発信いただいてる方がいらしたら内容を確認の上リンクなどさせていただきますのでご連絡ください!漁師になりたい方が漁業就業支援フェアに足を運ぶきっかけになったら素晴らしいですよね。

えんじTVさん リンクについて確認したところ快諾いただきました。ありがとうございます!

漁師になって頑張ってください!

漁師.jp staff お喋りnote 始めます!

こんにちは!漁師.jp事務局長 馬上です。

2022年8月1日よりこちらのコーナーで、不定期にはなりますがスタッフの日頃の様子をお伝えしていきたいと思います。漁師.jpウェブサイトにのぞきに来てくださいね。

今日から心新たにスタッフの猪子と全国に漁師さんが増えるよう色々と取り組んでいきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

左から 船上カメラマン神野東子さん スタッフ 馬上敦子 水産庁担当官 松澤藍香 スタッフ猪子真理子

7月18日漁師の日 漁業就業支援フェア東京会場にて。

「漁師の日」記念セレモニー 

来る「漁師の日」、漁業就業支援フェア会場にて記念セレモニーを開催いたします。漁師のための漁師によるセレモニー!参加は漁業就業支援フェア2022東京への参加漁業者となります。

1 開会      

2 漁師.jp 代表挨拶 小坂智規                             

3 漁師メッセージ   現役漁師が登壇

4 漁師希望者メッセージ 就活中の大学生から漁師に向けたメッセージ

5 水産庁よりメッセージ 

6 漁師鬨の声   漁業就業支援フェア参加漁師代表

漁師YouTuberが当日の様子を後日配信します。

取材については受け付けをしておりますのでinfo@ryoushi.jpまでご連絡ください。