どこの業界も人手不足で大変だという声が聞こえますが、漁師も年々減っていて、ピークだった1970年代から50年間で約4分の1まで減ってしまいました。
漁師.jpでは漁業者と漁師になりたい方をマッチングさせるためのイベント「漁業就業支援フェア」を2002年から毎年開催していて、福岡フェアは91回目の開催となります。
フェアのポスターも時代を反映して制作して参りました。
今年の福岡フェアのポスターは漁師.jpPRパートナーの皆様から提供いただいたお写真を使って、制作。まさにみんなの力でニッポンの漁師を増やそう!という取り組みを反映したポスターです。
最近、漁師になりたいという若者が増えているといった報道なども時々あり、実際毎年漁師になりたいという相談が寄せられ、漁師.jpのWEBサイトの求人情報にも毎日300~400件のアクセスがあります。
しかしながら、コロナ前の2019年7月に東京で開催した同フェアには450人もの方にご来場いただき、会場は若い方や家族連れで賑わっていましたが、今はまだ以前の活気を取り戻せていません。
漁師.jpでは、漁師になる人を増やすための私たちの活動を社会貢献と捉え、発信に協力していただけるPRパートナーを募集し、皆様のお力を借りて漁師の担い手不足という社会的課題に正面から取り組んでいます。
漁業界に縛られず、飲食店や釣具屋さん、水族館や市場、物産館の方、個人のYouTuberやブロガーなど様々な方に様々な手法で発信していただくことで漁師を増やしていきたいと思っています。
#登録無料 #社会貢献
漁師ってみんなに支えられ、食卓を笑顔にする仕事なんだってことを漁師の皆さんにも知って欲しい!
スイミーのように仲間を増やすことで今までできなかった冒険ができるような気がしています。
漁業人材デザイナー 馬上敦子