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【活動報告】長崎で計160名、3時間半の講演からスタートした2026年度

こんにちは!漁師.jpの馬上です。
各地で桜が満開を迎え、いよいよ2026年度がスタートしましたね。皆さんはどんな春をお迎えでしょうか?

私の新年度最初の仕事は、長崎での講演から始まりました。 まき網船団の乗組員の皆様、そして全国の水産高校実習船の関係者の皆様。日本の海を支える計160名の方々に、トータル3時間半の講演時間をいただいた、有意義な3日間となりました。


🚢 4月1日:「船員のコミュニケーションを船団の力に変える」

(第十八昭徳丸船団・第三十一昭徳丸船団)

長崎県の近海まき網船団、昭徳水産様の乗組員約80名への講演です。 会場の最前列には、この春水産高校を卒業したばかりのフレッシュマンや、漁業就業支援フェアを通じて入社された方の姿がありました。個性的なメンバーに期待大です😊

今回の講演では、事前にいただいたアンケートをもとに、現場の皆さんの声を全員で共有しました。
その上で、目指すところを「安全で稼げる最強船団」とし、お話をさせていただきました。

昭徳水産様では、海上保安庁による講習や心肺蘇生の実技など、こうした機会に安全対策に取り組まれています。陸上職の安全担当者から乗組員の皆さんへ、時に厳しい言葉で事故防止を呼びかけていたのが非常に印象的でした。

講習会の後は、竹内社長をはじめ会社の皆様との懇親会もあり、漁労長や乗組員の方々から現場の生の声を伺うことができ、私自身もたくさんの刺激をいただきました。


🚢 4月2日3日:全国水産高等学校実習船職員研究協議会

2日間で開催された会議には全国から集まった実習船の船員・職員約80名!

4月3日に1時間半ものお時間をいただきました。 水産高校という特殊な学びの場が維持されているのは、こうした横の繋がりがあることを実感します。

命を預かるプレッシャーと共に 実習船の船員の皆様は、生徒たちの命を預かっています。2ヶ月もの長期間、船という閉鎖的で特殊な環境、そして海外の港へ生徒を連れて行くプレッシャーは、他のどんな仕事よりも負荷がかかるものです。だからこそ、情報を密に共有し、「生徒の安全」を第一に育ててくださっています。

講演の中では、2022年から漁師.jpが行ってきた「水産高校応援プロジェクト」の活動を報告しました。実習船の存在がいかに尊いか、感謝と敬意を込めてお伝えしました。

「実習船が東京や横浜に寄港したときは、スタッフでお出迎えに行きたい!」とお伝えしたところ、多くの船長・船員さんから「ぜひ来てほしい」という声をいただきました。

また、「うちの高校でも講演を」と嬉しいお言葉をいただきました。

実運協の岡野理事長(長崎県立鶴洋高校校長)から講演のお話をいただいた際、どうすれば船員の皆さんの心に響くか悩みましたが、私たちがこれまで続けてきた取り組みをありのままお話しすることにしました。

講演後、岡野理事長から

「馬上さんの話を聞いて、我々がこれまで行ってきたことが間違いではなかったと思えた。船員の皆さんは自信を持って行きましょう」という言葉をいただきましたが、私の方こそ、これまでの歩みを肯定していただけたことで大きな希望をいただきました。

2日間で計3時間半、恐縮ながら160名の「海のプロ」たちの前でお話しさせていただき、合間にも多くの方とお話をすることができ、最高の年度初めとなりました。 2026年度も、漁師.jpをよろしくお願いいたします!

今年度は九州方面に出向くことが多くなりそう!楽しみです!漁業人材デザイナー馬上敦子

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