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【漁業者への安全対策のお知らせ】職場における熱中症対策について

 令和7年6月1日より、厚生労働省が定める労働安全衛生規則が一部改正され、職場における熱中症対策が義務付けられました。

 夏の暑さが本格化するこれからの時期、特に屋外での作業の多い漁業の現場では、熱中症のリスクが非常に高まります。労働災害を未然に防ぎ、乗組員の安全と健康を守るため、職場における熱中症対策の一層の強化をお願いいたします。

 漁師.jpでは未来を担う漁業者が安心して活躍できるように担い手対策以外にも漁業者への安全対策にも取り組んでいます。

職場における熱中症対策の強化

 職場における熱中症対策の義務化により、熱中症の重篤化を防ぐため労働者を雇用する漁業者(法人事業者か個人事業者かは問わない)は、

①早期発見のための体制整備

②重篤化を防止するための措置の実施手順の作成

③関係者業者への周知

が義務付けられました。

 まだ体制整備等が進んでいない漁業者さんは下記の動画をご覧になり、是非熱中症対策を進めてください。

 (動画視聴時間:2分)

 熱中症対策の詳細情報の確認や動画内のフロー図もダウンロードできますので、詳しくは水産庁HP「漁船の安全操業に関する情報_熱中症対策」へ!

 これらの義務化された項目に加え、各事業所の状況に応じた具体的な熱中症対策をお願いいたします。

 乗組員の健康と安全を最優先に考え、万全の熱中症対策でこの夏を乗り切りましょう!

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