こんにちは!漁師jp馬上です。
年末は海産物の需要が高く、漁業関係者の皆様は慌ただしく過ごされていることかと思います。
天候だけでなく市況の影響もあり、なかなか働き方改革をするのが難しい業界ではあるけれど、漁師に憧れて島の漁師の9割以上が移住者という小笠原父島に
BS朝日「魚が食べたい」のロケが入り、昨夜番組が放送されました。
父島での漁の様子がすごくわかりやすく説明されているのでぜひ見逃し配信をご覧ください。
「魚が食べたい」の番組とコラボしている水産経済新聞の小菅記者からご縁をいただき、番組ディレクターの小南さんが今年7月の東京フェアに来てくださいました
その際にご縁ができた小笠原父島に11月に取材に行かれたところ、
「漁師フェア出身の漁師さんがたくさんいた。フェアのことも紹介できるかもしれない!」
とのご報告があり番組が放映されるのを楽しみにしていました。
私が何度も
「きっと取材されている全国の漁師さんの中に漁師フェア出身の方がたくさんいらっしゃるはずだからぜひPRに協力してください!!」とお願いしたことを、覚えていてくれていて、、、
番組内でご紹介くださいました!!!
小南ディレクターが東京フェアで【能登半島応援プロジェクト】のTシャツを購入してくださり番組で着てくださっていたことも嬉しいです!
東京フェアには水産庁森長官もいらしていて番組を知っていると言っておられたことに小南ディレクターはすご~く感動してました
ぐっさんから『何でこんなTシャツ着てんのやろ?』と突っ込み。
小笠原島漁協さんは、2002年2月に開催した【第1回漁業研修生募集フェア】から参加されており、20年以上私たちと共に他地域からの受入れをしてきた漁協さんのひとつです。
当時から人気ブースでしたが、
「島の暮らしに憧れてて来たはいいけど、遊ぶところもないって辞めていく人も多い。」
という話を当時の組合の担当者から聞いたのを覚えています。
きっと色々なご苦労があったと思いますが、番組では家族ぐるみでバーベキューをしている幸せそうな様子や子供たちが美味しそうにお魚を食べている姿があり、着実に定着し、島の漁師が増えている様子がみられ主催者として感慨深かったです。
番組にもありました通り、2月15日(土)大阪、2月22日(土)東京で漁師フェアを開催します。
小笠原諸島を始め、北海道から沖縄まで両会場で約100地域が集結する日本最大の漁師フェアなので、漁師になりたい方はもちろん、まずは話を聞いてみたいという方もぜひお待ちしています!
色んな繋がりを作っていくことも私たちの役目!
だって海は繋がっているのだから
もし「魚が食べたい」の取材が入りましたら私たちに教えてください!
少しでもPRしていきたいと思います。
年末年始、たくさん日本の「魚を食べよう」
漁業人材デザイナー 馬上敦子