サンマ漁は、ロシア海域やオホーツク海に群れがいる7月中旬から漁が始まるが、ピークを迎えるのは9〜11月。北海道の根室から襟裳岬沖が主漁場となり、太平洋東沿岸を拠点とするサンマ棒受け網漁の漁船が集まる。11月以降は三陸沖が中心となり、サンマの群れとともに船と漁師も南下する。漁船は40トン以下の船が半数以上を占め、大型船としては120〜130トンクラスが多い。集魚灯、誘導灯のランプと船体横の網を取り付けた長い丸棒が特徴だ。
サンマ棒受け網漁は夜間操業。夕刻に漁港を出て、沖の漁場に向かい翌未明までの漁が中心だが、漁獲の状況などによって、日中も沖合で待機して、そのまま漁を続ける場合もある。